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家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 家事代行サービス会社は、定期サービスにせよ、単発のサービスにせよ、1回あたりの最低時間を「2時間から」と設定しているところが多いようです。一体「2時間でどんなサービスを受けることができるのだろう?」、「うちを掃除してもらう場合2時間で足りるのかなぁ?」と、色々お悩みの方も多いかと思います。

 そこで今回のコラムでは、家事代行サービスが2時間でできる実際のサービスの内容例を挙げながら解説していきたいと思います。

目次

週1回 / 2時間の場合の具体例

ご利用時間の目安(3時間の場合)

具体的な依頼時間の決め方

スタッフに作業効率をあげてもらう方法

LOBBY(ロビー)では「お客様にとっての最適な時間」をご提案しています

・週1 / 2時間の場合の具体例

 

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 同じ2時間でも部屋の広さやそれぞれの箇所の汚れ具合によって掃除できる範囲は違ってきます。そこで、LOBBY(ロビー)を実際に定期利用していただいているA様宅でのサービスを例として挙げて具体的にみていきましょう。

 

A様(30代・男性)/ マンション(1LDK / 60㎡)に単身でお住まい / 掃除・片付けサービス

【お客様のご要望】

・仕事が忙しくて掃除が負担なので、不在時に掃除・片付け・洗濯(干すまで)をメインにお願いしたい

・掃除や洗濯の方法にまったくこだわりはないので、とにかくキレイに整えておいてもらいたい

・触ってはいけないものも特にはないので、気がついた箇所があったら積極的にどんどんやってもらって結構

 

【具体的なサービス手順と所要時間】

1. 洗濯には時間がかかるので、まず洗濯機を回します(5分)

2. 洗濯機を回している間にLDKにとりかかります。リビングは家財道具の埃おとしや拭き掃除から始めます。動かせるものは動かしながら隅々まで丁寧な作業を心がけます。最後に床を掃除機掛けします(25分)

3. リビングを終えたらダイニングキッチンに移ります。単身であまり料理もされていない様子なので、シンク回りや床など汚れやすいところを中心にメリハリをつけながら作業を行います(15分)

4. 続いて寝室です。基本的にはベッドメイクと掃除機掛け ※シーツ交換など特別なご依頼がある場合は、全体をみながら時間を調整します(15分)

5. 次にトイレと洗面所。毎日使う場所なので念入りに行います。特に蛇口などの金属部分やガラスはピカピカに、水滴の拭き残しや床の髪の毛の取り残しにも注意を払います(20分)

6. 続いて浴室にとりかかります。浴槽はもちろん椅子や桶、シャンプーボトルの類までぬめり汚れをすべて取り除き、使いやすいように配置します。最後に水滴を吸水クロスで拭きあげて完了です(20分)

7. 丁度この頃には洗濯も終わっているので、ベランダに干していきます(15分)

8. 最後に掃除道具の後片付けをして、やり残しがないかお客様目線で全体を確認して終了です(5分)

■ 所要時間合計:120分(2時間)

 

 いかがでしょうか?これはあくまで一つの例ですが、サービススタッフが分単位で作業をこなしている様子がご理解いただけると思います(もちろん担当サービススタッフがA様宅での作業に慣れているという事情、定期サービスでご利用いただいているので、各所の汚れがさほどひどくないといった事情も鑑みていただければ幸いです)。

 

・ご利用時間の目安(3時間の場合)

 

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 前項でも申し上げたとおり、ご利用時間はお客様のご依頼される内容や家族構成、ご自宅の状況、ご利用回数などによって、大きく異なります。

 LOBBY(ロビー)をご利用のお客様の最も多いご利用時間は、1回あたり3時間です。そこで、1回3時間の作業内容の目安を掃除中心の場合と料理中心の場合にわけて一覧表を作ってみました。ご検討の際の一つの指針としていただければ幸いです(一覧表をクリックしていただければ拡大してご覧になれます)

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 

・具体的な依頼時間の決め方

 

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 では、依頼時間はどうやって決めていけばよいのでしょう。次は具体的な依頼時間の決め方についてお話していきましょう。

優先順位から計算していきましょう

 家事代行サービスの利用に際して、最も大切なのは「何をどうして欲しいのか」という希望を明確にしておき、それをしっかりと家事代行サービス会社(もしくはスタッフ)に伝えておくことです。

 「洗面所とトイレ、浴室は毎回必ずお願いしたい」、「洗濯を最優先にお願いしたい」、「家族が集うリビングを快適にしてもらいたい」・・・お客様によって優先順位は様々でしょう。そこで「洗面所とトイレ、浴室」をキレイに保つには何分必要か、洗濯機は何回くらい回す必要があるのか、というように優先場所の掃除に何分くらいかかるのか、2番目の優先場所では何分くらい必要かというように、優先場所にかかる時間から逆算していき、余った時間で○○をしてもらうようにしようという考え方です。

トライアルサービスで確認しましょう

 定期サービスを行っている家事代行会社の殆どは、「初回お試しサービス」など名称の差こそあれ、必ずトライアルサービスを行っています。「1回あたり2時間にするか3時間にするかは、トライアルサービスを受けてみてから決めたい」と家事代行会社に予め伝えておきましょう。そのうえで実際のスタッフの働きぶりをみてから、具体的な時間を決めるという方法です。この方法が最も確実でしょう。

 

・スタッフに作業効率をあげてもらう方法

 

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 最後に、スタッフに作業効率をあげてもらう方法についても添えておきましょう。サービス開始当初は、ご依頼者の自宅はスタッフにとって、まだまだ慣れない場所です。そこで、必要な掃除道具を一か所にまとめておいてあげると、スタッフの仕事が捗ります。

 洗面所やお風呂を掃除する洗剤やスポンジ類は洗面所の下の棚、雑巾やクロス類はキッチンの上の棚、といったように各家庭によって、お掃除道具の置き場所はそれぞれでしょう。家事代行サービスのスタッフは都度必要な掃除道具を取りにいかなければなりません。もし、掃除道具一式を100円均一ショップで売っているようなカゴにひとまとめにしておいていただければ、スタッフは掃除にとりかかる際、そのカゴ一つを持って移動できますし、片付ける際も簡単に済ますことができるようになります。些細なことのようですが確実に時短につながり、スタッフもその分、他のことを手掛けたり作業をより丁寧にすることが可能になります。是非、一度ご検討ください。

 

・LOBBY(ロビー)では「お客様にとっての最適な時間」をご提案しています

 

家事代行1回 / 2時間でどこまでできるの?ベストな依頼時間の考え方について解説!

 

 家事代行サービスの利用を検討するうえで、最も多くのお客様が悩まれるのは「サービスの時間の決め方」かもしれません。LOBBY(ロビー)では、経験豊富なコーディネーター(お客様担当者)がお申し込み時の電話でお客様のご要望を詳しくカウンセリングさせていただき、さらにトライアルサービスで「実際の作業」をご確認いただいたうえで、「お客様にとっての最適な時間」をご提案させていただいておりますので、どうぞご安心ください。

 私どもLOBBY(ロビー)では、各ご家庭の家事全般に関するお困りごとやお悩みに応じて、オーダーメイドでご依頼を承っております。何かございましたら、お気軽にお電話(お客様専用フリーダイヤル:0120-062-022)もしくは「お問い合わせフォーム」にてご連絡ください。皆さまからのお問合せを心よりお待ち申し上げております。

 

 

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