家事をやりたくない人必見!手抜き家事のコツや減らす方法を伝授!
毎日の家事にうんざりしている方はいらっしゃいませんか?
「もうこんな時間・・・今夜の献立は何にしよう?」
「またこんなに洗濯物がたまっている・・・いったい何回洗濯機を回さなきゃいけないの!」
「昨日掃除をしたばかりなのにもうこんなに汚れている・・・また掃除機をかけなきゃ!」
家事には「これで終わり!」という明確なゴールがありません。終わりがないことを日々繰り返すのは、大変な気力と労力が必要でしょう。そこで今回は、手抜き家事のコツや家事の負担を減らす方法についてお話ししていきます。
目次 【家事をやりたくない理由・原因】 【家事をやりたくないのはどのような人に多い?】 【家事をやりたくないときにやる気を出す方法は?】 【やりたくない家事を減らしたい!手抜きのコツや対処法は?】 【安心・信頼できる家事代行サービスをお探しなら】 |
【家事をやりたくない理由・原因】
なぜ人は家事を面倒に感じてしまうのでしょう。家事を面倒に感じてしまうのは、決してその人が怠惰だからという訳ではありません。まずは、人が家事をやりたくないと思う理由やその原因について考えていきます。
・仕事量が多すぎる
ひと口に「家事」といってもその内容は非常に多岐にわたり、その仕事量は膨大なものになります。
仮に「洗濯」という家事を例に考えてみても、全自動洗濯乾燥機に洗濯物を放り込み、スタートボタンを押して終わりという訳にはいきません。最初に洗濯機で洗ってよいもの、手洗いしなければいけないもの、さらには色移りしやすいもの、そうでないものなどの仕分け作業から始まります。汚れのひどいものは洗濯機で洗う前に予洗いしておく必要もあります。いよいよ洗濯機に投入となっても、デリケートな素材を使った衣類は洗濯ネットに入れるひと手間が加わりますし、安定して回すために重いものから洗濯機に入れていくように配慮もしなければなりません。ようやく洗濯機を回し終えて、次に干す作業に移っていくのですが、干し方もアイテムごとに「吊るし干し」「逆さ干し」「平干し」などを使いわけていかねばなりません。乾いた後もアイテムによってはアイロンがけが待っています。そして最後に洗い終わった洗濯物を一枚一枚丁寧に畳んで、箪笥やクローゼットに収納してようやく完了となるのです。長々と書き連ねてきましたが、これら一連の作業すべてを含めて「洗濯」という家事なのです。同様に「掃除」「料理」といった家事にも様々な作業が紐づいてきます。さらには、日用品の補充や公共料金等の払い込みといったいわゆる「名もなき家事」も加わってくるのです。
上記のような作業が日々間段なく続いていくのですから「家事をやりたくない」という声があがっても不思議ではないでしょう。
・評価されにくい
「家事をやりたくない」と思ってしまう理由に、家事をいくら頑張ってもきちんと評価してもらえないということもあります。「汚れたものをキレイにする」「散らかったものを片付ける」といったように、家事の大半は「元の状態に戻す」というものです。したがって、少しでも汚れたり散らかったりしているととても目立ってしまうのに、一生懸命に元の状態に戻しても、それが “当たり前” と見られてしまいがちなのです。日々頑張っていても「キレイになったね」「いつもありがとう」と言ってもらえないことが続いてしまうと、当然モチベーションも下がってしまいますね。
・いくら頑張ってもお金にならない
いうまでもなく自宅の家事は無償労働です。他方で一時期「主婦の家事や育児を給与換算するといくらになるか?」という話題がしきりに取り沙汰されたことがありました。誰にも気付いてもらえず、褒めてもらうこともないような環境で、そんな話を耳にしてしまうとついつい「こんなに頑張っても感謝もされないし、お金にもならないなら・・・」と思ってしまう人がいても無理からぬことかもしれません。
【家事をやりたくないのはどのような人に多い?】
・病気を患っている人
ここでいう「病気」というのは風邪に代表されるような身体的なものではなく、うつ病などの「心の病気」のことです。下記は厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」に掲載されている48歳の主婦の方の「私がうつ病になったとき」からの引用です。
子供が自立して半年ぐらいたったあと、だんだん家事がうまくできなくなってきた。昼過ぎまで頭がぼーっとしているので、掃除も洗濯も後回しになってしまう。結果的に、すべてが中途半端で、家はどんどん散らかっていき、夫が帰ってきたときにはまだ食事の準備が終わっていないような日が続くようになった。 自分がこんなに怠け者になってしまったとは情けない。家事もできなくなった専業主婦は、もう家にいる価値などないと思う。夫にも申し訳ない。家にもどこにも、私がいる意味などないのだ。私などいないほうがきっと夫にも子供にもいいだろう。明け方目が覚めたまま、ずっと涙がでて止まらない。なぜこんなことになってしまったのだろうか。 |
・更年期を迎えている人
更年期女性はエストロゲンの急激な低下の影響を受け、肩こり・慢性的な疲労・頭痛・のぼせ・発汗など、何らかの形で症状が出てきます。これらの症状が日常生活に支障が出る人は更年期障害です。こうなってしまうと家事どころではありません。また特に女性は丁度この時期に所謂「ミッドライフ・クライシス」(中年期の約80%が陥るといわれている心理的危機で、急に焦燥感が募り出すなど、その不安定な心理状態が場合によっては、何かしらの突発的な行動につながることもありえます)が発症しやすい時期でもありますので注意が必要です。
・一人暮らしの人
上記の2例ほど深刻ではないものの、一人暮らしの場合、仕事も必死で頑張らねばならない時期でしょうし、多少家事をやらなくても誰にも咎められることはないので、意外と「家事をやりたくない」という人が多いのが特徴です。
・共働きの人
「私も仕事で疲れているのに、相手が家事を手伝ってくれない・・・」という家事の分担に関する悩みは、共働き世帯では非常に多い悩みの一つでしょう。「家事をしてくれない人のために、家事なんてやりたくはない」「そもそも相手が家事をしなくてもまったく気にしないタイプなので、こちらも家事に対するモチベーションがあがらない」といったパターンもあるようです。
物理的に家事ができない人、「やる気」の問題で家事をやりたくないという方、様々なようですね。
【家事をやりたくないときにやる気を出す方法は?】
・ToDoリストを作ってみましょう
まずは簡単なものから。「ToDoリスト」を作ってみましょう。ここでポイントなのは、リストにやる事を詰め込みすぎないことです。必要最低限のものから少しづつ始めてみてください。そうして簡単なものから潰していくことで成功体験を積んでいき、だんだんと家事をクリアするのが楽しくなってくるかもしれません。
・時間を決めて家事をしてみましょう
ダラダラとなんとなくやる気が出ない場合は「今から1時間だけ家事をしよう!」と時間を区切ってやるのも効果的かもしれません。逆に「○○時までは休もう!」と休憩時間を決めて、しっかり休んでから家事に取り組むのも良い方法かもしれません。肝心なのは「家事をやると決めた時間の間は本気で家事に取り組むこと」です。そうすることで達成感を味わうことができ、面倒な家事も苦にならないようになるかもしれません。
・スマホは見ないと決めましょう
スマホの通知が来ると、どうしても気になってしまいますよね。通知を見ているといつのまにか、スマホの操作に夢中になってしまっていたなんてことも・・・。掃除をする時は、スマホの電源を落としてしまう!くらいの気持ちで掃除に集中してみてください。
以上、家事をやりたくないときにやる気を出す方法としてご紹介してみましたが、いかがでしょうか? そうは言っても、どうしてもやる気を出し切れないって時ってありますよね・・・。そんな方には次項で、「家事代行サービスを利用する」というとっておきの方法をご紹介していますので、是非、コラムを読み進めてみてください。
もちろん、ご病気や更年期障害でお困りの方は、すぐにでもご家族やお医者様と「家事代行サービス」の利用の可否についてご相談いただければと思います。
【やりたくない家事を減らしたい!手抜きのコツや対処法は?】
では「もう家事なんてやりたくない!」と悩んでいる方々にオススメの「家事を減らす方法」についてお話ししていきましょう。冒頭で申し上げたとおり家事にはゴールがありません。だからこそ以下の方法で、適度に折り合いをつけて “家事嫌い” を克服していただければと思います。
・家事のハードルを下げましょう!
「すべての家事を完璧にこなさなきゃ・・・」と頑張りすぎると、かえって気持ちに負荷がかかってしまいます。「家事に疲れたなぁ」と思ったら、まず家事のハードルを下げてみましょう。例えば、重たい掃除機でなくフローリングワイパーで掃除を済ます日を作ってみてはいかがでしょう。あるいは、毎日手料理を作るのではなく、スーパーの総菜をうまく取り入れてみるのもいいかもしれません。家事のハードルを下げるということを家事の手を抜くことと考えるのではなく、家事の工夫の一つだと思うことも大切です。
・便利家電を利用してみましょう!
色々な便利家電を利用して、家事の負担を減らすのも方法の一つです。ロボット掃除機に床掃除をまかせてしまう。アイロンがけを衣類スチーマーで済ませてしまう。食器洗いは食器洗い乾燥機を活用する、等々。便利家電を活用することで時間の節約にもつながり、家事の負担を減らすことが可能になります。まだ便利家電を使ったことがないという方は、一度導入を検討してみてはいかがでしょう。
・ネットスーパーを活用しましょう!
日用品や食材の買い物は、お店に出向かずにネットスーパーで購入するのも良い方法です。トイレットペーパーやペットボトルなど大きいものや重たいものの買いだしは、女性にとって重労働です。サイトによっては、その日のうちに自宅まで届けてもらえますし、買い物ポイントが貯まる特典もあります。時間と労力が節約できるオススメの方法といえます。
・家事を分担してもらいましょう!
「主婦なのだから家事や育児は私が頑張らなきゃ・・・」と思い込まずに、ご主人に家事が大変な状況を正直に伝えて、家事を分担してもらうようにお願いするのも方法の一つです。専業主婦世帯、兼業主婦世帯を問わず、主婦が「夫に家事を手伝ってほしい」と思うことに負い目を感じる必要はないのです(参照:コラム「専業主婦の家事は大変!負担を減らすために出来ることは?」)。一人で抱え込まずに必要なときには無理をせず、助けを求めましょう。
・家事代行サービスを利用してみましょう!
以上のことを試みても、やっぱり家事が大変というときには、家事代行サービスを活用するという方法もあります。家事代行サービスで働いているスタッフさんは、家事が好きな人ばかりです。家事好きが高じて仕事にしている “家事のプロ” なので、必ず「もう家事をやりたくない」と悩んでいる方々の役に立ってくれることでしょう。
また、家事代行サービスでは、家事全般をまとめて依頼するのはもちろん、要望に合わせて必要な家事だけを依頼することも可能です。「水回りの掃除が大変なので水回りをメインにお願いしたい…」「料理を作るのが苦手なので料理のサービスだけを依頼したい」など、要望に合わせて依頼内容をカスタマイズできる会社もあります。
「家事をやりたくない」という心理には、毎日の生活に本人が思っている以上の精神的・肉体的負荷がかかってしまっているという事象が隠れているのかもしれません。無理を続けていると大きなストレスを抱えてしまうことにもなりかねません。家事代行サービスを上手に取り入れて、気持ちと時間にゆとりを作ってみるのはいかがでしょうか(参照:コラム「家事代行を利用する際のメリット・デメリットとは?」)。
【安心・信頼できる家事代行サービスをお探しなら】
私どもLOBBY(ロビー)では「約束を守る」「迅速に対応する」「誠実に説明する」といった当たり前のことを一つ一つ大切にしながら、皆さまに安心してご利用いただける質の高い「完全オーダーメイド型」の家事代行サービスを提供しています。
家事に関するお悩みやお困りごとがございましたら、どうぞお気軽に電話(お客様専用フリーダイヤル:0120-062-022)もしくはフォームにてご相談ください。皆さまからのお問い合わせを心よりお待ち申し上げております。
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