家事代行に関する豆知識

家事代行と家政婦の違いは3つ!各項目を徹底解説

「家事代行と家政婦の違いはなんだろう? どっちに頼めばいいのかな」
このように悩まれている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、家事代行と家政婦の違いは以下の3つあります。

  • 契約形態
  • サービス内容
  • 料金体系

「家事をしてくれる」という意味では同じですが、両者は似て非なるものです。

この記事を読めば、自分のライフスタイルに合った選択ができるようになりますよ。

【目次】

家事代行と家政婦の違い①:契約形態

握手する女性の手

家事代行と家政婦では契約形態が違います。
簡単に言うと「契約相手が法人か個人か」の違いです。

家事代行は法人との契約

家事代行は依頼者と法人で契約を結びます。
スタッフは家事代行会社から派遣されます。

サービス範囲や料金、スタッフの在籍人数もさまざまです。

スタッフは家事代行会社と雇用関係にあるため、物損事故やトラブルが発生したときは家事代行会社で対応します。

家政婦は個人間契約

依頼者と家政婦は直接契約を結びます。
家政婦は問い合わせた家政婦紹介所から派遣されます。

料金は家政婦紹介所によって定められていますが、サービス範囲は家政婦によってさまざま。
あらかじめ打ち合わせする必要があります。

家政婦は紹介所と雇用関係にないため、物損事故やトラブル発生時に家政婦紹介所は責任を負えません。
当事者間で解決する必要があります。

※保険は家政婦紹介所で加入している、もしくは家政婦本人が加入していることが多いです。

家事代行と家政婦の違い②:サービス内容

洗濯物をする女性の手

どちらも家事を手伝ってくれますが、サービス内容はすこし異なります。

家事代行は「決められた内容を短時間」で行うのに対し、家政婦は「内容を話し合い長時間」で行います。

家事代行はサービス内容が決められている

家事代行は家事内容や利用時間を決めてから依頼します。
例えば「水回り掃除と洗濯物のたたみを3時間で」という具合です。

日常の家事を短時間で行うのを得意としています。

ベビーシッターや介護サービスを提供している家事代行会社もありますが、そう多くはありません。

家政婦はサービス範囲が広め

家政婦のサービスは広範囲に及びます。
日常の家事はもちろん、介護やお子様の世話などです。

ただし、すべての家政婦が対応しているわけではありません。
介護などを依頼したいときは、家政婦紹介所にあらかじめリクエストする必要があります。

住み込みにも対応しており、長時間依頼できることから家政婦と信頼関係を築きやすいでしょう。

家事代行と家政婦の違い③:料金体系

かかるコストを考える、costの文字

家事代行と家政婦の料金体系も違います。

家事代行は時給計算なのに対し、家政婦は時給のほか日給計算で算出することもあります。

家事代行は時給で計算

家事代行の料金は「時給 × 利用時間」で計算します。
例えば1時間3,300円(税込)であれば、3時間依頼すると9,900円です。

交通費やオプション料金(鍵の預かりなど)は別途で発生します。

料金相場は1時間あたり2,000円〜4,000円ほどです。

家政婦は1回あたりの料金で計算

家政婦の料金は家政婦紹介所によって異なります。
「日給計算」のみの紹介所もあれば、「時給計算」を取り入れている紹介所もあります。

いずれにせよ、1回あたりの料金で計算です。
また交通費のほか、家政婦紹介所を介している場合は「紹介手数料」がかかります。

料金相場は日給(8時間)13,000円〜15,000円ほどです。

家事代行のメリット・デメリット

メリット・デメリット

家政婦と比較したとき、家事代行には以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

家事代行のメリットは次の3つです。

  • トラブル対応も安心
  • 短時間の依頼ができる
  • スタッフの変更がすぐできる

トラブル対応も安心

家事代行はスタッフとトラブルになった場合や、サービス中の物損事故が発生した場合、仲介に入ってくれます。

依頼者に補償しなければならないときは、家事代行会社の加入する保険が使用されるので安心です。

スタッフ本人が交渉や補償することはありません。(明らかな過失がある場合を除く)

短時間の依頼ができる

家事代行は多くの場合、1回あたり最低2時間から利用できます。
会社によっては1回限りのスポット依頼も可能です。

不定期で利用したい人、苦手な家事だけ依頼したい人にとってありがたいサービスですね。

スタッフの変更がすぐできる

サービス当日、担当スタッフが急病で休むことになっても、別のスタッフが交代で来てくれます。

家事代行会社には、スポット依頼に対応しているスタッフが多く在籍しているからです。

「〇〇さん以外には頼めない」などのこだわりがなければ、サービスを受けられない日はないでしょう。

デメリット

一方、デメリットは2つあります。

  • サービス範囲が決められている
  • スタッフが毎回違うことも

サービス範囲が決められている

家事代行はサービス内容、利用時間をあらかじめ決めてから依頼します。
サービス当日に依頼内容や時間の変更は基本的にできません。

というのも、ホームページやアプリから依頼する際、クレジットカード決済するからです。
前もって決済するため、サービス当日に作業追加などの融通が効きません。

家事代行を依頼するときは、してほしい家事内容に優先順位をつけるといいでしょう。

スタッフが毎回違うことも

定期契約をしても、訪問するスタッフが毎回違うこともあります。
家事代行会社がスタッフの専任制を採用していないからです。

スタッフを固定する場合、毎月「指名料」が発生する家事代行会社もあります。

毎回同じ担当者に来てほしい、という方はスタッフの専任制を採用している会社を選びましょう。
ちなみに、LOBBYは専任制です。

家政婦のメリット・デメリット

メリット・デメリット

家事代行と比較した場合、家政婦のメリット・デメリットは以下のようになります。

メリット

メリットは3つあります。

  • サービス範囲が広い
  • 住み込みOK
  • 家政婦と信頼関係を築きやすい

サービス範囲が広い

一定の制約はあるものの、サービス範囲が広いのは大きなメリットです。
家政婦のできる作業であれば、比較的なんでも依頼できます。

作業内容も事前にしっかり決める必要はなく、当日に変更しても構いません。

住み込みOK

住み込みにも対応しているため、「一日の家事をすべて任せたい」という方にぴったりです。
家政婦によっては介護やベビーシッターにも対応しています。

住み込みだけでなく、夜間や早朝利用もできるので必要に応じてご利用ください。

家政婦と信頼関係を築きやすい

家政婦は専任制です。
1人の家政婦と長期間の付き合いになるため、信頼関係を築きやすいでしょう。

家政婦と信頼関係が築ければ、不在時も安心して利用できます。

デメリット

デメリットは2つあります。

  • トラブルは当事者間で解決しなければならない
  • 家政婦との相性が合わない可能性

トラブルは当事者間で解決しなければならない

家政婦とトラブルが発生した場合は、当事者間で解決する必要があります。
家政婦紹介所はトラブルに介入しません。

家政婦紹介所から派遣される家政婦は、損害保険に加入していることが多いです。
あらかじめ、保険内容を確認しておくと安心ですね。

関連記事:個人契約の家政婦の「よくあるトラブルTOP3」を大公開!

家政婦との相性が合わない可能性

家政婦と相性が合わない可能性もあります。
相性が合わないと信頼関係は築けません。

不在時の家事代行を信頼できない人に依頼するのは難しいです。
相性の良い家政婦と出会うまで、根気強く探し続けましょう。

家事代行と家政婦はこんな人におすすめ

ベンチでテレワークするビジネスウーマン

メリット・デメリットを踏まえ、家事代行と家政婦はどのような人におすすめなのかまとめました。

効率的に利用したい人は家事代行

  • 忙しい時期だけ利用したい
  • 水回り掃除だけ依頼したい
  • トラブル発生時にすぐ対応してほしい
  • 予算はできる限り抑えたい
  • スタッフとはビジネスライクな関係でいたい

 

家事代行サービスは、必要な家事を必要な時間だけ利用したい人にぴったり。
週1回3時間利用するだけでも、家事の負担をかなり軽減できます。

家事代行は多くの場合「トライアルサービス」を実施しているので、まずは体験してみるといいでしょう。

住み込みなど長期で依頼したい人は家政婦

  • 住み込みで常駐してほしい
  • 依頼内容はその日に決めたい
  • 介護やベビーシッターも依頼したい

 

家政婦は、同じ人に長期で家事全般を任せたい人におすすめです。
ある意味、家族の一員となってもらう感覚です。

家政婦紹介所は看護師紹介所を兼ねていることも多く、在宅介護している方の助けになるでしょう。

家事代行や家政婦でお悩みの方はLOBBY

笑顔で清掃道具を持った中高年

この記事では、家事代行と家政婦の違いを解説しました。
してほしい家事に優先順位を付けると、どちらに依頼するのがベストなのか判断できると思います。

それでも迷ってしまうという方は、以下を踏まえLOBBYをご検討ください。

  • 完全オーダーメイドサービス
  • 家政婦に匹敵する幅広いサービス内容
  • 専任スタッフ
  • 専任のコーディネーター付き
  • トライアルサービスあり(返金保証付き)

 

「住み込み」以外は、家政婦で提供しているサービスを網羅しています。
サービス内容もコーディネーターと相談しながら決めれるので、高い満足感を得られるでしょう。

 

最後に、LOBBYの魅力をご紹介します。

富裕層向け家事代行のリーディングカンパニー

2005年に創業し、富裕層向けに特化した家事代行サービスを提供。
多くのお客様から支持されており、顧客満足度は95%以上と高く、平均利用年数は3年超です。

富裕層向けのサービスに特化したことで、独自ノウハウも蓄積されておりサービスは高品質。
スタッフは生活様式を理解しており、ホスピタリティ精神をもってお客様の声にお応えします。

厳しい採用条件をクリアしたスタッフ

スタッフの採用率は5%以下。
100以上ある独自のチェック項目をパスした人物のみです。

採用担当の採用基準は「自分がお客様だった場合にも安心して任せられる人物かどうか」
お客様の代わりに採用、研修している意識をもって業務に取り組んでいます。

専任コーディネーターが柔軟にサポート

サービススタッフのほか、専任コーディネーターがお客様をサポート。
サービス改善や契約業務、スタッフへの改善指導などを担当します。

コーディネーターがいることで、お客様からの問い合わせにも迅速に対応可能です。
電話でたらい回しされる心配もありません。


LOBBYのトライアルサービスは「返金保証」付きです。
万が一、サービス内容にご満足いただけない場合、ご利用料金の全額を返金しています。

安心してお申し込みください。

詳しいサービス内容はこちら

監修

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー) | 株式会社ロビー

LOBBYの
「家事代行・家政婦 メディア」編集部(Lobby Editorial)

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー)は、東京・横浜を中心とした首都圏と、大阪・京都・神戸を中心とした関西圏で、高品質な家事代行や家政婦のサービスを提供しています。忙しい皆さまに「ホテルで暮らすような快適な毎日」をお届けするをコンセプトに、2005年の設立以来、経営者や医師などの多くの富裕層の方々にご利用いただいております。いつも通り、希望通りに。週1回 / 2時間~の定期サービスで、教育された質の高いサービススタッフが、掃除・洗濯・料理などの日常の家事を代行します。