「家政婦」さんに「当たり外れ」ってあるのでしょうか？　結論から申し上げて、家政婦さんも人間なので個人差はあって当然だと言えます。その個人差がいい意味での個性であれば良いのですが、具体的な家事スキルのレベルの差であったり、ご依頼者との相性が合う合わないという事情になってくるとそれは問題です。
　そこで今回のコラムでは、家政婦さんの「当たり外れ」を最小限に抑えるための方法について、解説をしていこうと思います。是非、ご一読ください。

・家政婦には「雇用型」と「マッチング型」の2つがある

　家政婦さんには、大きく分けて「雇用型」と「マッチング型」の2種類あるのをご存じでしょうか？　各々について簡単に解説していきましょう。

雇用型の家政婦：「雇用型」の場合は、家事代行サービス会社が自社のホームページや求人サイトなどで家政婦を募り、面接や実技試験を行い、その採否を決定します。採用された家政婦さんたちは業務上必要な知識や接遇マナーなどを研修を通し、習得したうえで実際のお仕事に割り振られます。

マッチング型の家政婦：「マッチング型」の場合、予め家事代行サービス会社や家政婦紹介所などに登録している家政婦の中から、利用者がサービスを依頼したいスケジュールや作業内容などから条件に合う家政婦を選び、サイトのメール機能やアプリを利用して直接遣り取りをして、サービスを依頼します。

　さて、ここで問題になるのは「雇用型」と「マッチング型」のどちらを選んだほうが「当たり外れ」が少ないかということです。

・雇用型の家政婦のほうが「当たり外れ」が少ない

　あくまで一般論になりますが、「雇用型」の家政婦さんを選んだほうが「当たり外れ」は少ないと言えます。なぜなら、「雇用型」のほうは家事代行サービス会社の面接で合格した者のなかから、さらに家事代行サービス会社の所定の教育・研修を受けているため、どの家政婦さんも、ある一定レベルのスキルに達しているものと考えられるからです。　
　一方、「マッチング型」の場合はサイトのプロフィールはあくまでもその家政婦さんの自己申告ですし、評価やレビューに関しての信憑性も決して高いとはいえません。以上のことから「マッチング型」の家政婦さんは、テクニカルスキルやヒューマンスキルの個人差が大きい可能性が考えられるのです（参照：コラム「家事代行の「雇用型」と「マッチング型」（個人契約）の違いとは？メリデメ・注意点について解説」）。

・トライアルサービスを有効に活用しよう！

　「雇用型」の家政婦さんは、定期サービスが中心なので、トライアルサービス（会社によっては「初回お試しサービス」など若干呼称は変わります）を受けることができます。実際に担当してくれる家政婦さんの仕事ぶりや人柄をみて契約するかしないかを決めるという、とても便利なサービスです。
　このトライアルサービスである程度満足がいけば、成約後も大きな問題は起こらないと思われるので、しっかりやってほしい箇所や方法を伝えて、指示に対して忠実か否かをチェックしておきましょう（参照：コラム「トライアルサービス（お試し）で家事代行会社の良し悪しを見極めるポイントを解説」）。

・さいごに

　　現在、LOBBY（ロビー）では、トライアルサービスを特別価格にてご提供させていただいております。レギュラーサービスを開始する前に、想定される時間や内容で一度サービスをお試しいただける良い機会になると思います。是非、トライアルサービスでサービス内容やサービススタッフとの相性についてご確認いただき、ご自身にピッタリの家政婦をご利用いただければと思います。
　お問合せ・お申込みはお気軽にお客様専用フリーダイヤル（0120-062-022）もしくはフォームにてお問合せください。皆さまからのお問合せを心よりお待ち申し上げております。